Facility design
設計というジャンルの中でも、設備設計というのは建築物・構造物などにおける環境・エネルギーを最適化して快適な室内環境を設計することです。水・空気・電気・給排水などの設計をすることにより、その建物室内の空間における品質を向上させ、コストパフォーマンスを良くすることで快適に生活をするように創造します。これにかかわる各設備機能を把握しながらモデリングし、施工と管理で環境を維持していきます。
Electrical Equipment Design
電気設備設計は、建物の照明のスイッチやコンセント、ネットワークなど、さまざまな電気に関する設備の設計をします。現代社会において電気は生活するうえでなくてはならないものであり、なおかつ利便性や操作性を随時対応できるようにしなくてはなりません。作成された建物の設計図をもとに電気設備に関する配線やレイアウトなどを決め、電気設備設計図を完成させていきます。
受変電設備
受電設備とは電力会社から高圧又は特別高圧で引き込んだ電力を受ける為の需要側の設備であり、これを各部屋または建物の空調・衛生機器や照明、コンセントに配電させます。それぞれの使用電圧を適正に分電し、漏電や配電事故を防ぎます。
照明設備
生活にとって照明はなくてはならないものであり、建物内で使用する電灯などを照らす役割を持ちます。建物各箇所には必ず照明配置の基準があり、使用する器具によって役割が異なります。近年はLEDに変更する傾向も強いです。
社内LAN・ネットワーク
ネット社会においてなくてはならないのが社内LAN・ネットワークですが、それぞれの導線を確保し、接続する環境を整えます。平等に使用するためにも各部屋にネットワークの差が生まれないように設計していきます。
Mechanical Equipment Design
機械設備は建物空間の水と空気を主に整える設備です。エアコンや給排水、消火機器など生活においてはなくてはならない機能を有し、これを中央コントロール空間で制御できるようにしていきます。またシンプルに設置するだけではなく、利便性や快適度を求めながら、省エネ化も図りながら設計していきます。
空調設備
冷暖房にかかわるエアコンや空気を循環する換気ダクトを設計します。各部屋の熱効率を考慮して快適にしたり、換気機能を向上させて健康維持にも役立ちます。経年劣化が早い設備でもあるため、定期的にメンテナンスが必要です。
給排水衛生設備
キッチンやトイレ・浴室などといった生活における水をコントロールするための設備です。ただコントロールだけでなく、衛生面でも扱いやすいようにしなくてはなりませんので、受水槽や排水槽などを循環できるように考慮しています。
消火設備
消火栓やスプリンクラーなどの万が一の火事に備えた防災設備です。消火機器はそれぞれ配置のルールが決まっており、緊急時に発動できるようにするのはもちろん、普段使わないときでも邪魔にならないように配置設計を考えています。
株式会社共同設備企画事務所では
空調・給排水衛生・電気設備を中心とした
建物内外から考えた安全で快適な
生活環境創りを行っています
主な実績
株式会社共同設備企画事務所は1982年創業し、公共から民間まで、幅広い設備設計を携わってきました。学校・病院・施設だけでなく、ホテル・プール・研究施設・マンション・ショッピングモールなど、北海道に限らず本州でも実績を残しています。これからも皆様の快適を創造していきます。
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